木更津のあさりが大ピンチ!
創業124年木更津老舗『宝家』は、数々のあさりメニューを開発し、様々な著名人や外国の要人に愛され、海に育てられてきたと言っても過言ではありません。
木更津産まれ・木更津育ちのあさりは、圧倒的な旨みの強さ、味の濃さ、そして、味わいも深く濃いのが特徴です。
しかし今、その木更津のあさりがピンチなのです!
害貝「イボキサゴ」による食害
イボキサゴは体⻑1〜2.5cmほどの巻⾙の仲間で、遠浅の⼲潟の浅瀬に住み、東京湾の浅瀬であさりの幼⽣を⾷べて⽣息数を増やしており、あさりの漁獲⾼激減の原因となっているのです。
ところが、縄⽂時代の遺跡、千葉市若葉区の加曽利⾙塚から、⼤量のイボキサゴの⾙殻が出⼟し、最近の研究で縄⽂⼈はイボキサゴで「出汁」をとって⾷べていたのではないか、と推測されています。
そこで、海はもちろん、あさりを守るために、一人の漁師さんが立ち上がり、イボキサゴを獲りつづけています。
ボキサゴの出汁は…圧倒的な味の深さ!縄文人が愛した味!
あさりの減少原因として、海の貧栄養化、下水道の普及、コンクリート3面張の河川、森の多様性の減少のほかに、海へ注がれる有機物・養分の劇的な減少等もあげられます。
そこで、森を守る養蜂家が『海の豊かさは、森の責任でもあります。全ての環境はつながっています』と、地域の人々と一緒に放棄山林や耕作放棄地を再生しながら、みつばちを育て、蜂蜜を生産しています。
木更津・海と森のハーモニーカレー完成!
あさりとイボキサゴの出汁の旨みを最大限に引き出すために、はちみつを活用した味づくりに挑み、海と森のハーモニーカレーが完成しました!
さらに、味わいを深めるために「チャツネ」に着目し、果物農家から規格外などで出荷できなくなったフルーツを買い取り、チャツネに加工しました!
これからの100年のために、という思いを込めた海と森のハーモニーカレーという「宝物」を全国にお届けします。
■会社名:宝家
■住 所:千葉県木更津市中央2-3-4
■ホームページ:http://takaraya.awk.jp
■会社名:遠浅浜水産経済研究会
■住 所:千葉県木更津市畔戸970
■ホームページ:なし
■会社名:ONE DROP FARM
■住 所:千葉県市原市高倉272
■ホームページ:https://onedropfarm.jp
■会社名:Adam’s awesome PIE
■住 所:東京都立川市緑町4-5 コトブキヤビル201
■ホームページ:https://adamsawesomepie.owst.jp