埼玉縣信用金庫は、2022年4月17日(日)、株式会社まちづくり越谷と共に、コアキナイ塾文化祭「越ヶ谷宿まちあそび」を開催しました。


このイベントは、2021年10月から2022年4月まで行われていたこしがや副業支援セミナー「コアキナイ塾2021」での学びの集大成として、マルシェの開催やリノベーションモデル物件での陶器類の販売などの企画運営を実践したものです。


旧日光街道越ヶ谷宿の一部を歩行者天国にし、「文化祭ゾーン」「くつろぐゾーン」「遊ぶゾーン」の3つに分け、マルシェやワークショップ、路上アート、まちなかラジオ、ライブステージなど、楽しいイベントが行われました。




■「コアキナイ塾」とは


副業・起業を考えている方を対象に学びの場を提供する、こしがや副業支援セミナー。
個人で始める小さな事業、いつかできたらと考えていることを応援する、まちづくり越谷と埼玉縣信用金庫が主催する事業です。
日本財団「わがまち基金」を活用した地域創生スキーム「こしがや副業・起業支援事業」の一環で、2019年より実施、今回で3回目となります。
今回は「全体セミナー」に加え、マルシェの企画から実践まで一連の流れを出店体験も取り入れ学ぶ「マルシェゼミ」、実在の物件をモデルとしたリノベーションを通して場づくりを学ぶ「リノベーションゼミ」を実施しました。



コアキナイ塾2021第4回セミナーの様子(2022.3.26)


リノベーション会議の様子

コアキナイ塾メンバーが企画運営した「文化祭ゾーン」では、マルシェゼミのメンバーが、雑貨販売や焼き菓子販売など、20以上の店舗を運営しました。



マルシェのブースの様子

また、リノベーションゼミのメンバーは、リノベーションモデル物件「ぬ志徳(しとく)陶器店」内で「リノベ会」やワークショップ、陶器類の販売を行い、コアキナイ塾で学んだ学びを実践しました。



リノベーシ
ョンモデル物件「ぬ志徳(しとく)陶器店」の様子

文化祭が行われた旧日光街道の越ヶ谷宿周辺は、歴史的な蔵のリノベーション実例(はかり屋、糀屋)や、越谷の伝統産業である人形の製造販売店(五月人形や甲冑の展示販売)、居心地の良いカフェなど、古さと新しさが混在する楽しいエリアです。
文化祭では、街道の一部を歩行者天国として開放、まちあそびの場として親子で楽しめるイベントを行いました。ご家族連れの方々にも多数ご参加いただき、大盛況のうちに幕を下ろしました。



コアキナイ塾文化祭「越ヶ谷宿まちあそび」全体MAP

■主催:(株)まちづくり越谷・埼玉縣信用金庫
■協力:(一社)越谷市観光協会
■後援:越谷市・越谷商工会議所・こしがやエフエム
■URL:https://www.koshigaya-machi.me/20220322/