10月2日(日)、埼玉県北部エリア創業起業セミナー「エリアコミュニティで起業しよう!」の第4回セミナーが羽生エリアにて開催されました。
前半は、創業・ベンチャー支援センター埼玉による「経理」や「税務」をテーマとした講義、日本政策金融公庫熊谷支店による「資金調達」についての講義が行われ、今まで以上に実践的な内容を学びました。



創業・ベンチャー支援センター埼玉の開業アドバイザー 古賀雄子氏

まち歩きでは、スナックや倉庫として活用されていた空き店舗を活用したアトリエ、昭和26年より愛されているアイスクリームの名店「モア松屋」、マーケットやマルシェが定期的に開催されている八雲神社などを見学しました。



美術大学出身の画家が運営するアトリエ


アイスクリーム店「モア松屋」


マルシェが開催される八雲神社

先輩起業者としてのガイド役は、未来の商店街をデザインするチームであるMALL DESIGN(以下、MD)代表の入江秀典氏に務めていただきました。
MDが運営する図書室・イベントスペース「MD Library」を会場に、羽生市におけるプレイヤーや行政の取組みが紹介されました。



MALL DESIGN
代表、入江秀典氏

 
「MD Library」見学の模様

これまでに訪問した熊谷、本庄、行田に比べ、羽生のエリアコミュニティは小規模。
その分、プレイヤーや商店街、商工会、行政の支援も行き届いており、新規創業希望者が羽生を拠点とするメリットが感じられるセミナーとなりました。



まちなかに残る路地は羽生エリアの楽しみのひとつ

本セミナーは10月29日に、まちづくりの事例として全国的にも有名な宇都宮「もみじ通り」のエリアコミュニティ見学で完結します。



MD Library
の前で、受講者の皆さま