日本財団「わがまち基金」を活用した個別事業として、2023年3月25日(土)小湊鐵道五井駅こみなと待合室において、「いちはら食の彩りマルシェ」を開催しました。
小湊鐵道とのコラボレーションによる千葉信用金庫初の取組みです。
会場となった千葉県市原市は、都心から最短約60分でアクセスでき、自然豊かな観光地やスポーツ施設、石油コンビナート等の工業地帯が融合する、魅力あふれる地域です。
なかでも、小湊鐵道のノスタルジックな車両と美しい里山風景・四季折々の花々との競演が人気を博しています。
小湊鐵道五井駅「こみなと待合室」と小湊鐵道トロッコ列車
このイベントは、小湊鐵道様、出店事業者様、千葉信用金庫の協働により、「地域のこだわりや想いがつまった逸品」、「小湊鐵道沿線地域の魅力」の発信、さらには地域の賑わいの創出を目的として実施。
「地域のものを見て・知って・楽しむ」をコンセプトとした催しを企画しました。
当日は、日中に冷たい雨が降り続いていたため、お客さまがお越しになってくれるか心配でしたが、地元住民や鉄道ファン等を中心に、予想を超える約300人の来場がありました。
こだわりの詰まった市内地域産品の販売会
市原市内に店舗を構える7事業者が出店し、地元の農産物、シチュー、あさり飯、房総太巻き寿司、ジェラート、わらび餅等が提供されました。
来場したお客さまとの楽しい触れ合いに、「出店して良かった」「多くの人にお店のことを知ってもらえた」「出店者同士も情報交換できて楽しかった」という感想をいただきました。
開催後に改めてお店まで足を運んでくれたお客さまもいたそうで、良いPRの場となりました。
販売会の様子
お楽しみ抽選会やさまざまな撮影会も開催
地域産品販売会で500円以上の商品を購入いただいた方、SNSをフォローいただいた方を対象に、小湊鐵道オリジナルグッズ、千葉信用金庫とゆかりがある景品が当たるお楽しみ抽選会を実施しました。
約275組の来場者が参加し、抽選機をガラガラとまわして景品が当たると大きな歓声が上がり、会場全体が賑わいました。
また、かつて活躍したSLや車齢100年を超える車両等、小湊鐵道の歴史ある貴重な保存展示車両の写真撮影会も実施しました。
小湊鐵道の社員だからこそ知っている鉄道情報の説明があったり、車両内の見学を行ったり、千葉県内外の鉄道ファンやお子様連れのご家族に大変喜ばれました。
事前に予約いただいた37人の方々に参加いただきました。
保存展示車両の撮影・見学
その他、千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」との写真撮影会も。
チーバくんが登場すると、子どもから大人まで大きな歓声が上がり、愛らしい表情と仕草に来場者の方々の笑顔が溢れました。
子どもたちに大人気のチーバくん
小湊鐵道沿線の名産品が一堂に集まり、そのこだわりや魅力を地域の皆さまに直接伝える良い機会になったこのイベント。
参加していた地域レポーターも、この地域への愛着や誇りがますます強くなりました。
今後も、積極的に地域活性化のお手伝いをしていきます!
[報告:千葉信用金庫 地域レポーター]
★千葉信用金庫は2024年6月に100周年を迎えます。